腹部超音波
腹部超音波検査は、超音波(人の耳には聞こえない高い周波数の音波)を体内に送り、内臓から返ってくる反射波を画像化して診断する検査です。仰向けの状態で腹部にゼリーをぬり、超音波を出すプローブという器具を直接腹部に押し当て、映し出された画像を見ながら検査を進めます。対象となる臓器は、肝臓、胆のう、胆管、膵臓、腎臓、脾臓、腹部大動脈などです。消化管ガスの影響や体型によって、描出が難しいことがありますので、描出範囲内での評価となります。超音波検査は、X線検査のように放射線被爆の心配がなく、安全な検査です。産婦人科では胎児の診察にも用いられています。
検査方法一覧
検査方法 | 内容 | 金額(税込) |
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腹部超音波 | 各臓器のがんをはじめ、肝のう胞、脂肪肝、肝血管腫、胆のう結石、胆のうポリープ、胆のう腺筋腫症、胆管拡張、腎結石、腎のう胞、腎血管筋脂肪腫、水腎症、膵のう胞、膵管拡張、脾腫、腹部大動脈瘤などが見つかります。 | ¥6,600 |
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